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佐伯泰英さんの時代小説の舞台である関前藩は、佐伯市が モデルになっているようなのだが、豊後の旅でふと訪れた杵 築は絵図と似た城下町だった。 海の側にある城ということで写真を撮りに行ったのだが、それ に続く城下町に趣があった。 杵築城には、前にも行ったことがあったが城下町の存在は気が つかなかった。城の眼下には守江湾があり、西側に下っていく と八坂川沿いに南台武家屋敷、真ん中の現在は幹線道路にな っている商人の町の北側に北台武家屋敷がある。 (写真3)城を下って北台武家屋敷に至る「勘定場の坂」は杵築 城下町の有名な場所のようである。北台武家屋敷にある大原邸 は200石の武士の屋敷である。大原邸の横に酢屋の坂があり 南台武家屋敷へ通じている。 この城下町はすっかり気に入った。藩校の門が残っているのだが、 その中に杵築小学校があったり、台地にある武家屋敷なので坂 が多く写真を撮るポイントが多い。 |
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