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今日は、「成人の日」で中学校で成人式が行われた。 当時の職員11人中10人が成人式に出席した。 学区の委員長や市長代理、市会議員からの励ましの 言葉があり、中学校の和太鼓部の演奏が30分ほどあり 全体で1時間ほどだった。最後に恩師からということで私が 代表してあいさつをした。 「成人の日は、戦後の物資も食料も足りない時代に一番 乏しいとされたのは人材で、戦争で若い有能な人材が死んで いた。そこで《大人になったことを自覚して、みずから生き抜こう とする青年を祝い励ます》ために1948年に制定され、1949 年に第1回目の成人式が行われた。 その時の成人は、生まれてから戦争の下で生き残った人でした。 だから、成人の日は憲法の平和主義と大きく関連しているもの です。 さて、成人の日を迎えた君たちは法律上は未成年の保護がな くなります。しかし、それだけで大人かといえば不十分です。 では、大人になるということはどういうことなくでしょうか。 その一つに複眼的な視点を持つということがあげられます。 一つの考え方に固執するのではなく、他人の言い分を聞いたり 他人の立場で考えるということです。そのことで他人に対する 思いやりややさしさが出てくるかも知れません。 それでは、大人になるために何をすればいいのかというと 時代小説や歴史小説を読むことを勧めます。 グローバルな時代に《日本人とは》と問うことは大切なことです。 江戸時代の日本人は外国人から高く評価されています。 時代小説を読むことは、その江戸時代の人々のことを 学ぶことにもなります。 そのことで、大人とは何かを学ぶことにもなります」 夜は、成人式を迎えた教え子たちの主催で学区の店を借り切って 行われた。 幹事役の人たちは、食べることや飲むこともできないほど献身的に 動き回って、盛り上げようとしていた。こういう人が一歩、大人にな っているということになる。 |
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