映画「月あかりの下で」
子安さんの映画紹介に触発されて観た。
浦和商業高校定時制の4年間のドキュメンタリー映画である。
私も数年前に定時制高校の卒業式に出席して感銘を受けた
ことがある。
この映画では、入学した40人の内37人が不登校経験者と
いうクラスである。それだけ傷つきやすい感性を持つからこそ
茶髪・ピアスなど見た目を派手にしたり、言葉使いも荒っぽい
生徒がいる。そして、無口という表現で自分の居場所を作って
いる生徒もいる。
担任の平野和弘先生の温かいまなざしとさまざまな課題をか
かえる生徒の言動に惹かれた。そして、行政は統廃合によっ
て「居場所」である本物の「教育の場」を奪っていく。
誰かとつながることで仲間のネットワークを持てた生徒たちの
母校は2008年に廃校となったが、彼らの心の中には誰にも
奪われない学校が今もあることだろう。
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