昭和歌謡「ああモンテンルパの夜は更けて」

飯田市の天竜峡駅近くの遊歩道に昭和歌謡の歌碑がある。
1952年のヒット曲「ああ、モンテンルパも夜は更けて」の歌碑です。
作詞者・代田銀太郎の所縁らしい。
今日の講義は、戦後史の2回目でサンフランシスコ平和条約から、
バブル経済までをやりました。「今日は、何の日?」と問いかけました
が誰も答えられなかった。サンフランシスコ講和条約が発効した日。
戦後日本の占領期が終わり、独立国となった日です。
昨年、安倍首相を先頭に華々しく記念式典をやっていたのは何だった
のでしょうか。もちろん、沖縄を切り捨てた「屈辱の日」でもあります。
講和条約が発効した当時、フィリピン・モンテンルパのニュービリビット
刑務所には、戦犯として死刑囚59人を含む100人以上の元日本兵
が獄舎につながれていました。
憲兵隊だった代田銀太郎が作詞し、陸軍将校だった伊藤正康が作曲
して、みんなで合唱していたという。その楽譜を歌手の渡辺はま子に
送ったところ気に入った渡辺はま子が吹き込んだ。
そして、1952年12月に渡辺はま子がニュービリビット刑務所を慰問
して「ああ、モンテンルパの夜は更けて」を歌い、大合唱となったという
場面をTVドラマ「戦場のメロディ-」が描いている。渡辺はま子を薬師
丸ひろ子が演じていた。
その場面を、講義で使いました。試聴したときは、泣けました。
実話では、翌年、全員が釈放され帰国した。学生の感想でも、「歌の
ちからはすごい」というのが多かった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック