対岸の火事?

行政長官に超法規的な権限を与える緊急状況規則条例(緊急法)が発動された香港で政府に対する大規模なデモがありました。緊急法に基づいて議会を通さずに出された「覆面禁止法」に反発して、マスクをして参加した市民が数万人いたということです。中には、警察の許可のないデモに初めて参加したという市民もいるそうです。
火焔瓶や投石を繰り返す若者の激しい抵抗もあり、先日は警察が実弾発砲して高校生や14歳の少年が撃たれる事態になりながらも市民が無許可デモに参加しているのです。
香港の大学生である周庭(アグネス・チョウ)が10月4日に次のようにツイートしています。
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緊急法を利用し、覆面禁止法を成立させたことは、香港の終わりの始まりだと思います。香港政府は今日マスクを禁止できれば、明日は夜間外出を禁止でき、明後日はインターネットも禁止できます。とにかく、政府の権力は無限大となり、市民の権利と自由が全部奪われます。
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周庭.jpg
この緊急状況規則条例は、安倍首相が改憲条項の一つにしている「緊急事態条項(国家緊急権)」と同じものです。もし、憲法が自民党案のまま改憲されたら私たちが今テレビで見ている香港の様子が日本で再現されるということです。現在でさえ、安倍首相にヤジを飛ばしただけで警察官に囲まれるのですから、緊急事態条項が施行されたら「ヤジを飛ばすことは違法」とか、「与党を批判することは違法」ということになるかもしれません。テレビで見ている景色は、香港のことではなく明日の日本の景色です。
テレビのワイドショーでは、韓国のチョ・ゴク法相の疑惑問題を大々的に取り上げてコメンターは厳しい意見を述べています。しかし、「モリカケ問題」の時はどうだったのでしょうか。圧力の恐れがない韓国のことだから好きなように言っているのではないかと思ってしまいます。韓国の検察
やマスコミが文在寅大統領に忖度せずチョ・ゴク法相を追及している姿を見て、日本の検察・警察、マスコミは恥ずかしくないのでしょうか。

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