旧友の通夜

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「菜の花忌」に日帰りで参加するつもりだったのですが昨夜はノドが痛くて、このままでは夜遅く帰宅する日程では悪化して15日の葬儀に参列するのも危なくなると思って自重しました。午前中は、風邪薬を飲んで新幹線のキャンセルなどに動きました。午後に1時間ほど昼寝をしたら楽になったので旧友の通夜に行くことにしました。
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こんなにも優しい人に出会ったことがないと思うほど、いつも思いやりに溢れていた夫。誰に対しても優しく真摯に向き合い、怒ったところもほとんど見たことがありませんでした。そのために多くの友人に恵まれ、長年の教員生活でも、教え子たちに慕われたことと思います。
社会科の教員らしく歴史が好きで、勉学に励む姿をよく見かけました。詩を書くこともライフワークの一つで、私たち家族のことや大好きなお酒を題材にした作品を数多く生み出していました。木曽川が見える故郷の風景や、大好物だった私の手作り餃子とビールを思い浮かべながら、詩にしたためたことでしょう。

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絵を描くことも得意で、可愛がっていた孫と並んで、ともに手を動かしていたことが忘れられません。自らの趣味を謳歌するだけでなく、私のシャンソン歌手としての活動を、心から応援してくれたことが心に残っています。三年前から始まった闘病生活は、つらいこともあったでしょう。しかしながら、いっさい弱音を吐かず、私たちに苦しい姿を見せることはありませんでした。旅立つ間際にも家族を気遣う言葉を残し、最期のときまで強く優しい夫だったと誇りに感じています。ともに楽しく過ごした日々が、今も鮮明に甦ります。
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宗教色のない通夜でした。元同僚の弔辞は故人の人柄が彷彿とするエピソードで感動的でした。読経はなく、ベートーベンの楽曲が流れる中での献花というやり方でした。昨秋に夫婦同士で小さな旅をしようとか飲み会をしようと言っていたのに実現できなかったことが悔やまれます。
76歳でした。

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