黒川検事長辞表提出

今朝の《時事ドットコムニュース》が黒川検事長の辞任を発信しています。
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次期検事総長の最有力候補と目された黒川弘務東京高検検事長が21日、緊急事態宣言下の「賭けマージャン」を認め、辞表を提出した。異例の定年延長から4カ月足らず。黒川氏を「必要不可欠」の人材と主張し、定年延長を正当化してきた安倍政権にとって手痛い失点だ。
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黒川麻雀.jpg
この黒川検事長の辞任に対して昨日は多くの人がツイッターで発信していました。
弁護士の川口創氏は、「黒川の辞表受理しては行けない。事実関係を調査し、それから懲戒処分の検討をすべき。退職金も簡単に払われるべきではない」と厳しい。安倍政権に批判的な大学教授の山口二郎氏は、「黒川検事長の件、辞表を受理する前に、検事長を更迭したうえで、懲戒処分を行うべき。秋霜烈日の看板が泣くぞ」とし、共産党議員の宮本徹氏は、「処分は訓告どまりで、明日、辞職を認めるとのこと。なんで懲戒免職でないのか」などと発信しています。
私は、たかが賭けマージャンぐらいで懲戒免職はないだろうと思っています。黒川検事長だから厳しい処分というのはおかしいのではないでしょうか。私は麻雀はやらないので分かりませんが、子どものゲームではないのですから額はともかく何か(少額の金額など)を賭けるから面白くなるのではないでしょうか。
「賭博は犯罪だ」と言う人もいます。それは当然ですが暴力団が介在している訳でもない仲間内のマージャンがそんなにも犯罪行為と言えるのでしょうか。マージャンをやる人で賭けマージャンをしたことがないという人はいるのでしょうか。カジノや競馬の方が金額は大きいと思います。
ところが、上川あや氏( 世田谷区議会議員)が「《掛けマージャン》×《懲戒》で過去記事を探ると、17年3月、陸自の青野原駐屯地の自衛官9人が勤務時間外、生活隊舎で掛けマージャンに興じ、黒川氏より重い《懲戒処分》になっている。警務隊はこのうち3人を賭博容疑で書類送検。懲戒処分された31歳の3等陸曹は1度、加わっただけだったという」とツイートしていました。
郷原信郎氏が「yahooニュース」で次のような記事を配信しています。
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森雅子法務大臣は、黒川検事長勤務延長に関して、国会で東京高検検察庁の管内において遂行している重大かつ複雑困難事件の捜査公判に対応するため、黒川検事長の検察官としての豊富な経験知識等に基づく管内部下職員に対する指揮監督が不可欠であると判断したためと答弁している。
法務大臣が答弁したとおり、「黒川氏の退職により公務の運営に著しい支障が生ずる」のであれば、今回、「賭けマージャン問題」で黒川氏が辞任を申し出て、法務大臣がそれを承認した場合、退職により「公務の運営に著しい支障」が生ずることになる。東京高等検察庁検事長の「公務」というのは、国民の利害に関わる重大なものであり、その「公務に著しい支障」が生じるのは、看過できない重大な問題だ。「公務の運営への著しい支障」について、法務大臣は説明しなければならない。

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この指摘は正鵠を得ています。安倍首相は慌てて抱き合わせ(本当は検察庁法改正案が抱き合わせです)の国家公務員法改正案の廃案を言い出しました。正しく、黒川検事長の検事総長就任を目的とした定年延長案の画策だったことを自白したようなものです。
安倍首相の黒川氏でなければ「公務の運営に著しい支障が生ずる」というのを信じていた人はこのことで目が覚めるかもしれません。「余人に代えがたい人物」と思っていても日本という素晴らしい国は人材が豊富なので大丈夫だということです。それは、安倍首相についても同様ということです。安倍首相に代わる人材は自民党の中にも野党のなかにもいくらでもいます。
黒川検事長の辞表提出に対して何人かのツイッターを紹介します。
前川喜平氏は、「僕の穿った見方:黒川氏は辞めたかった。しかし官邸との関係で辞められない事情があった。彼は辞める理由が欲しかった。だから自分の賭け麻雀を産経の記者にリークさせた。(・・・考え過ぎか?)」と言います。
私は、安倍首相が黒川氏を辞めさせたいのだけれど理由付けのために内閣情報調査室からリークしたのかと思いました。産経新聞の記者がその手先になったのかと予想したのです。しかし、適菜収氏は、「安倍が東京高検黒川を見捨てた。黒川は罠にかかった,みたいな陰謀論がツイッターで散見されますが事実は違います。安倍とベタベタな関係に批判的だった産経新聞社内の良識派が、週刊文春にリークしたようです。産経新聞の中にもきちんとした人はいるということです」と書いています。なるほど、そういうことだったのかというところです。
落語家の立川談四楼氏は、「さすがは文春砲だ。黒川検事長はいま何を?というところへ、途轍もない大スクープを放った。産経、朝日の記者も賭け麻雀の卓を囲んだそうだが、特ダネが眼前にいるのに、何故それを記事にしなかったのか?《負けてやった》のは、それが目的ではなかったということか。さあ安倍さんの言い訳が楽しみだ」とツイートしています。
その通りです。朝日新聞は、検察庁法改正案に批判的な報道をしていたはずです。その朝日新聞の記者が《なぜ、記事にしなかったのか?》ということです。新聞記者の使命よりも友達関係をとったということでしょうか。朝日新聞の社員教育は大丈夫かということです。


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