ブルーインパルス

5月29日、航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が東京都心の上空を航行した。「新型コロナウイルス感染症の治療に当たる医療従事者らに謝意を示す」というパフォーマンスなのだと言う。マスコミ各社は、これを好意的に報道し、ツイッターなどのSNSでも、「感動した」との称賛の声が多数投稿された。
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【首相動静】によると「午後0時40分、官邸屋上で東京都心上空を飛行した航空自衛隊の飛行隊《ブルーインパルス》を見学」とあるからパフォーマンスなのでしょう。
30日付「日刊スポーツ」が次のように書いています。
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好意的な受け止めが広がる一方、防衛省は誰の発案で、いつ決まったのか明らかにしていない。約20分にわたった異例の“航空ショー”について、省内からも説明を求める声が上がっている。
「プロセスはどうでもいいだろうと思う」
フライトを直前に控えた当日の記者会見。河野太郎防衛相は概要や趣旨を説明する傍ら、誰が発案したのか問われると、こうはぐらかした。丸茂吉成航空幕僚長も飛行後の記者会見で「飛行することが重要で、プロセスは控えたい」と述べた。

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河野氏は、ツイッターで飛行経路の地図を示し「入間基地を離陸しました」などと逐一投稿したらしい。
こうした姿勢に、省内では「はしゃぎすぎだ。自分の宣伝に利用したと言われても仕方がない」との指摘も。自衛隊幹部は「ブルーインパルスの飛行が、どうして医療従事者への感謝になるのか」と冷ややかに語った。別の防衛省幹部は「政治利用ではないかとの批判を警戒しているのだろうが、誰がどう決めたのか説明しないと臆測が広がりかねない」と話した、と共同通信が伝えています。
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私はニュースでブルーインパルスの飛行する画面を見ました。その時に、病院の屋上に多くの医師・看護師がブルーインパルスを見上げて、スマホで写真を撮っているのを見ました。私は、このパフォーマンス飛行が安倍首相によるものだと思ったので、患者さんは大丈夫なの?と心配しました。ところが後で、ブルーインパルスに大喜びしている病院関係者が自衛隊病院の人だったと知って合点しました。《医療従事者らに謝意を示す》のなら、ブルーインパルスを飛ばすよりも具体的な支援にして欲しかった。
朝日デジタルによると、「新型コロナウイルスで、医療や介護の働き手の待遇が悪化している。感染対策のコストがかさみ、患者や利用者が減って、経営が揺らいでいるためだ。一時金をカットせざるを得ない病院や施設も相次ぐ。国は医療・介護従事者へ最大20万円を配る予定だが、減収分を補うのは難しい。一部では雇い止めや、休みを指示する一時帰休などもみられ、雇用をどう守るかも課題だ」ということです。

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この記事へのコメント

2020年06月02日 12:57
医療従事者への支援は賃金とリソースで。というのが真っ当な考え方ではないかと思います。