岐阜との一日

今日は、忙しい日々でした。
午後は、いつもの「古文書の会」で岐阜・加納まで出かけました。ところが、途中の22号線が大渋滞で遅刻してしまいました。暖かい一日ということで薄着だったのですが会場が暖房無しでかなり冷えました。幕末の会津戦争で会津藩士の遺体埋葬が新政府によって禁止されていたという説が定着していたのですが『戦死屍取始末金銭入用帳』という史料が会津若松市史研究会から発売されています。その史料を先月、古文書の講師の方に見せたところ解読してくれました。これからじっくりと読みたいと思います。
夜は、岐阜の友人たちと『人新世の資本論』の読書会をオンラインでやりました。今夜で3回目です。
著者の斎藤幸平さんは、東京新聞のインタビューに資本主義の矛盾について「資本主義は利潤、つまり《もうけ》を無限に求めるシステムです」と言い、日本でも「マスクや消毒液が不足し、価格が高騰しました。企業は在庫を抱えたくない。資本主義経済で作られる《商品》は、必要性より、売れやすさが重視されてしまうからです」と説明します。何よりも、「人々の安全よりも利潤を優先する」のが資本主義だとするのです。
「脱成長コミュニズム」は、どんな社会を構想しているんですか、という問いに対しては、「資本主義に緊急ブレーキをかけることです。際限のない利潤追求をやめる。人間が住めなくなるまで地球環境を破壊し、長時間労働に苦しみながら大量に生産・消費・廃棄する経済システムと手を切るのです」と言い、「効率の度を超えた追求をやめれば、仕事の形も変わる」と断言します。
そして、「資本家によって商品化されている生活に不可欠な物やサービス、資源や生産設備などは、これらを《コモン(共有財産)》とする」「
労働者や市民の自発的な結社が共同で管理・運営します」と提起していました。
今夜は、ブルシット・ジョブについていろんな意見が出ました。元教員が多いのですが、僧侶や農業従事者もいてどんな読書会になっていくのか愉しみです。

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