#わきまえない女たち

自民党の世耕弘成参院幹事長が2月5日の記者会見で、東京五輪組織委の森喜朗会長の女性蔑視の女性差別発言に対し、森会長は「余人をもって代えがたい。IOCとの人脈、五輪に関する知見などを考えたら、この直前のタイミングで、森氏以外に誰か五輪開催を推進できる方はいるのだろうか」と述べてを続投を求めました、ということです。こうした永田町に対して、女性たちが6日にオンライン討論会をしました。
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私は今日、you Tube で見たのですがどの方の意見にも深く頷いていました。永井怜衣さんの司会ぶりに感心しました。オンライン司会のモデルになるものでした。哲学者ということなので著作にも興味をもちました。北原みのりさんが「昼の会議で決まったことを、夜になって男だけの飲み会でひっくり返された女性は多いのではないか。要するに会食で根回し・談合していたのが森さんたち政治家なのだ」と言っていたのに納得しました。
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町田彩夏(政治アイドル)、田代怜奈(哲学者)さんの発言も印象に残っています。辻愛沙子さんが紹介した本も探してみようと思いました。『よかれと思ってやったのに』清田隆之(晶文社)、『さよなら男社会』尹雄大(亜紀書房)、『存在しない女たち』キャロライン・クリアド=ペレス(河出書房新社)の3冊です。他に編集者が紹介していたのが、『私たちには言葉が必要だ』イ・ミンギョン(タバブックス)です。
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4人ずつのコメンテーターで20~30分ずつの討論会でした。望月衣塑子さんと安田美津紀さんのいる最終グループは男社会で頑張る方法を語り合い、《男勝り》と言われて、そういう社会から逃げる(辞める)ことでバランスを保ってきたという発言がありました。
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森会長はこの明確な女性蔑視発言に「軽率だった。おわびしたい」と述べ、今回の発言の真意は「一般論として、女性の数だけを増やすのは考えものだということが言いたかった。女性を蔑視する意図はまったくない」と説明しました。
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これは文部科学省スポーツ庁が示している、競技団体が守るべき指針のガバナンス・コードでは女性理事40%以上を目標として掲げているところを真っ向から否定する発言であるのですが(何しろ森会長がこの女性差別発言をした評議委員会《57人》に女性は一人しかいないのです)このことに関して安田さんは「数を増やすことと、そうした制度を作ることが大事です」と言っていました。「女性の数だけを増やすのは考えもの」というのはレベルが落ちるという女性蔑視なのです。
芸能人の中にも勇気ある発言をする女性がいました。鈴木紗理奈さんが2月7日『サンデージャポン』でコメントしています。
「森会長は、すぐに辞任するべきです。周りの人が、ものを言えない状況は私のいる世界にも。どの世界にも《森さん》はいる。そういう人が力を持っていて、その中で活躍させてもらってたらものが言えない。私、今日は《掃かれる覚悟(干される覚悟)》でここに来てるんです」
こういう人を孤立させてはいけません。聖火ランナーを辞退したロンブー淳さんもいます。聖火ランナー、ボランティアの人から声があがることを期待しています。


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