何のための聖火リレー

第四波到来かと懸念されているコロナ禍なのに東京五輪の聖火リレーが東海地方でも着々と進んでいます。
このコロナ禍における聖火リレーに何の意味があるのかわかりません。そもそも、オリンピックそのものが《平和の祭典》です。競技だけでなく選手同士の交流があってこそのオリンピックだと思うのです。当然のことながら各国の選手と住民の交流も最重要なイベントです。「復興五輪」は、その意味でオリンピック精神に沿ったものだったからこそ東京五輪なのです。(安倍前首相のウソと買収という裏もありますが)
聖火リレーは、東京五輪を盛り上げるイベントです。1964年の東京オリンピックの聖火リレーは正しくそういうものでした。しかし、コロナ禍の現在は密を避ける必要があります。人が集まることを避けなければなりません。大阪は、万博公園で無観客で実施することにしました。何の意味があるのでしょう?聖火リレーをやるだけのことにどのような意味があるのでしょうか?
私は、この際、東京五輪を返上すべきだと思っています。
先月末にテレビで聖火リレーのニュースの後、コメントを求められた演出家の宮本亞門氏は「ごめんなさい、炎上覚悟であえて言います」と切り出し、「僕は日本から中止の意思を表明するべきだと思います」と発言しました。その理由を「オリンピックは日本だけのものでなく、世界のものであり、先進国だけでなく、後進国のものでもあります。今の感染状況の世界を冷静に見てて、インド、ブラジルを含めて…。皆さん切り裂かれちゃうんですよ、国民の気持ちが」と説明。「皆さんの本当にやりたい気持ち、分かるけれども、今、誰が(東京五輪開催に)ノーを言うか。やはり日本が勇気を持ってNO!ということを期待したい」とメッセージを発した。
オリンピックについては、有森裕子さんも積極的に発言しています。
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社会全体が苦しんでいる今、スポーツ界だけを特別扱いしてはいけないと思います。(中略)厳しいけれど、生きていく手段としてスポーツを選んだのは自分。続けたいなら、一般の社会人のみなさんが日々生活の糧を模索しているのと同じように、覚悟して取り組まなければならない。
私もバルセロナ五輪の前は、「五輪に出られてゴールできれば死んでもいい」と思っていました。でも、五輪後の人生の方が圧倒的に長く、死んだらだめなんです。東京五輪が開催されようが、中止になろうが、コロナがあろうがなかろうが、どう行きたいのか。アスリートたちが自分に問いかける良いタイミングだと思います。

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