「表現の不自由展・その後」アンケート

話題の《あいちトリエンナーレ》「表現の不自由展・その後」の展示中止となって1ヵ月以上が過ぎてしまいました。会期も残り1ヵ月となってしまいました。再開を求める声が高まる中で《あいちトリエンナーレのあり方検証委員会》がアンケート調査をしています。
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あいちトリエンナーレのあり方検証委員会では、あいちトリエンナーレについて、県及びあいちトリエンナーレ実行委員会等の関係団体における企画、準備、実行の体制、公金を使った芸術作品の展示、芸術活動への支援、開催時の危機管理体制、対外コミュニケーション等のあり方を、客観的・専門的見地から総合的に検証を行っているところです。
この度、「あいちトリエンナーレ2019に関するアンケート」を実施いたしますので、ご協力賜りますようお願いいたします。
1 アンケートの目的
あいちトリエンナーレ2019の企画の1つ、「表現の不自由展・その後」について、展示の趣旨や作品の選定、展示が中止になった経緯等について、県内・県外を問わず個人の方にご意見いただき、今後の参考といたします。
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私は「表現の不自由展・その後」の再開に賛成する意味でアンケートに答えました。しかし、その設問は問題性のあるものでした。設問4で「今後の展示のあり方について、どう思いますか」と聞いて、「◇再開したほうが良い ◇中止のままでいい ◇どちらともいえない」の選択肢です。
京都の放火事件の直後に「ガソリン持って行くぞ」と脅迫のメールが来たので、緊急避難的措置として展示中止にしたのはやむを得ないと思います。だから、再開するというのが前提だと思うのです。それなのに「中止のままでいい」という選択肢があることはおかしいのではないでしょうか。アンケートの中に《展示の趣旨》が以下のように書いてあります。
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「表現の不自由展」は、日本における「言論と表現の自由」が脅かされているのではないかという強い危機意識から、組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われてしまった作品を集め、2015年に開催された展覧会。「慰安婦」問題、天皇と戦争、植民地支配、憲法9条、政権批判など、近年公共の文化施設で「タブー」とされがちなテーマの作品が、当時いかにして「排除」されたのか、実際に展示不許可になった理由とともに展示した。今回は、「表現の不自由展」で扱った作品の「その後」に加え、2015年以降、新たに公立美術館などで展示不許可になった作品を、同様に不許可になった理由とともに展示する。
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《「言論と表現の自由」が脅かされているのではないかという強い危機意識》から始めた展示です。テロ予告の脅迫に連動するように菅義偉官房長官や河村たかし・名古屋市長の政治的圧力もあって中止を宣言される事態となりました。《いかにして「排除」されたのか》が目に見える形で顕れた格好です。
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