黒川検事長の定年延長

「新型肺炎ウイルス」の水際作戦に失敗した感の強い安倍内閣です。対策会議を欠席して後援会の新年会に出ていた小泉進次郎環境相や同じく選挙区に出掛けていた森法相なども批判されています。最も対策会議は10分ほどの短時間で本気度が疑われています。安倍首相にしても死者が出た日に宴会に参加していたと批判されています。
郷原信郎弁護士が「新型コロナ問題の深刻化で《桜を見る会》問題ではないと言っても、国会でここまで明白な嘘をつき続ける首相の内閣に、危機的事態への対応を託せるのか?」とツイートしています。郷原氏は《桜を見る会》問題で安倍首相の辞任は逃れられないと昨年に言っていました。それを先日、将棋に例えて「詰んでいる」とツイートしました。将棋では、詰んでいる場合は自ら「投了する」のだが、安倍首相は席を離れずしがみついているのだと言います。
《桜を見る会》問題やIR《カジノ疑獄》、河井法相事件と疑惑だらけの安倍内閣なのですが《黒川弘務検事長の定年延長》問題はそれらの疑惑を追及されないようにするためだともっぱらの噂です。黒川検事長は通常だと63歳になった2月7日に定年退職するはずでした。しかし、安倍首相に忖度する黒川検事長を検事総長にするために定年延長を閣議決定したというのです。明らかに法治主義を逸脱した暴走です。憲法違反という人もいます。その手続きの不法性が国会で追及されて森法相の答弁と人事局長の答弁が食い違いましたが後日、人事局長が答弁を撤回しました。
定年延長問題.jpg   
森法相は黒川検事長の定年延長理由を「黒川検事長の検察官としての豊富な経験知識等に基づく管内部下職員に対する指揮監督が不可欠であると判断したため、当分の間引き続き東京高検検察庁検事長の職務を遂行させる必要があるため、引き続き勤務させることとした」と答弁しました。これに対して、郷原氏は次のように反論しています。
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少なくとも、黒川検事長の「検察官としての豊富な経験知識等に基づく管内部下職員に対する指揮監督が不可欠」とは考えられない。ここでの「部下職員」は、主として東京高検の検察官や、東京地検幹部のことを指すのであろうが、黒川検事長の勤務の大半は「法務行政」であり、検察の現場での勤務は、合計しても数年に過ぎない。また、検事正の勤務経験も、松山地検検事正着任直後に、大阪地検不祥事を受けて法務省に設置された「検察の在り方検討会議」の事務局に異動したため、僅か2か月程度に過ぎない。他の、東京高検検察官、東京地検幹部の方が、遥かに「検察官としての経験」は豊富である。
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口では「国民に丁寧に説明する」と言いながら逃げ回っている安倍首相です。「国民の命を守る」も口癖のように言うのですが信用して大丈夫なのでしょうか。自分の保身のために官僚を動かしているようにしか思えません。

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