大学の講義準備

来週に予定している大学の講義の準備がようやく終わりました。「現代基礎教養」という科目です。退職してから毎年一回だけ《日本国憲法と自由民権運動》のテーマでやってきたのですが、恐らく、これが最後となると思うので「歴史の中で《他者》と出会うことの意味」いうテーマでやることにしました。「日韓の対立問題」を歴史的に考えようとしたのですが、この新型コロナウイルスがあったので感染症の歴史にも触れることにしました。
「歴史」は、勝者によって創られる、というのが私のベースになっています。そして、《歴史的事実》を誰かのバイアスがかかった解釈で記述されたのが「歴史」です。私の最近の興味はネトウヨ的な「日本大好き」が「嫌韓論」と同居している人の精神構造です。私の歴史好きは、中学生のときに司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』を読んだことだと思っているのですが「他者」としての竜馬(坂本龍馬ではない)によって私は若い時代を生きてきたと思っています。
今回の講義では、「歴史認識」は対立するものだということを手がかりに日韓問題を考えたいと思っています。そして、歴史認識の違いは、排除ではなく対話で解決することを伝えたいし、近隣諸国との友好関係が最強の防衛力ということに気づいてもらえたらいいなと思っています。ただ、このような状況なのでグループで話し合えるかで進め方が変わってしまう可能性もあるので当日次第です。

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